坊主めくり
百人一首の中でも、「坊主めくり」は、一般の家庭でもっともよく楽しまれている遊び方です。
この「坊主めくり」は絵札(読み札)だけで楽しめるので、和歌をよく知らない人でもすぐに参加することが出来ますし、子どもたちを交えても簡単に遊ぶ事が出来ます。
それに、「坊主めくり」は二人以上ならすぐに始めることができますし、ルールもとても簡単です。
まず、絵札だけを選び出して、これを裏返しにして中央に積み重ねますが、あとは上から順番にめくっていくだけです。そして
・めくった札が男性の絵札の時には、そのまま自分の手元にためていきます。
・女性が描かれている絵札(全部で21枚あって、お姫様などと言います)が出たときには、もう一枚めくることが来ます。
・坊主(僧侶の絵札のことを指していて、全部で15枚あります)が描かれた絵札をめくったときには、これまで自分が持っていた札をすべて捨てなればなりません。
このようにして、中央に積んであった札がなくなったときに、手元の札が一番多い人が勝ちとなります。
このほかにも、女性(お姫様)の絵札が出たときには、坊主をめくって捨てられた札を全部もらうことができるようにしても構いません。
また、「坊主めくり」なら自分達だけのルールをつくって遊んだりすることもできるので、いろいろなルールをつくってみるのも面白いと思います。
「坊主めくり」はとても簡単な遊び方なのですが、これが案外面白くて、自然と百人一首にも親しむようになると思います。
絵札だけで遊ぶ「坊主めくり」ですが、意外と作者や和歌を覚えていったりするので、ぜひ楽しんでみてください。
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